【競歩TOPIX】男子20kmW日本人選手銀メダル・銅メダル獲得！ - 東京五輪

東京オリンピック2020は8月5日に陸上・競歩男子20kmが行われ、この競技では初めてメダルを獲得しました。

男子20km競歩には日本から池田向希(旭化成)、山西利和(愛知製鋼)、高橋英輝(富士通)の3選手が出場。
レースは序盤から中国の王凱華選手とインドのクマール選手が飛び出し逃げる展開。2位集団に池田選手、山西選手が控えました。
10km付近から池田選手、山西選手を含む集団が先頭を追い上げ王選手を捕らえます。
17km付近、山西選手が仕掛けます。それについたのはイタリアのスタノ選手と池田選手。
中国、スペインの選手はついていけず、メダル争いは3人に絞られます。
飛び出した直後に山西選手にパドルが提示され自重せざるを得ない展開に。
18km過ぎにスタノ選手が飛び出し、池田選手がついて行きますが山西選手が置いていかれます。
残り500m、スタノ選手がプッシュし続け、逃げ切り金メダルに輝きました。

池田選手は2位フィニッシュ、仕掛けた山西選手も最後は粘り3位フィニッシュ。
日本男子20km競歩競技で初めてのメダルをアベック表彰台で獲得しました。